季節のめぐるのは早いものですでに11月。当社は11月期決算です。今月が終われば12月から第3期目に入ります。この2年間で140組以上の方に当社サービスをご利用頂きました。開業当初はまさかこんなにたくさんの方からご依頼があるとは思ってもいませんでした。

いや、そういう話ではなくて、11月になり、そろそろ雪国では雪が降り始めます。そこで雪シーズンに入る前に当社所有物件の視察にでかけます。今回で17回目の視察旅行です。

今回は新潟県魚沼市、山形県最上郡、秋田県能代市の3物件です。

これは新潟県魚沼市の物件です。なかなかきれいなお家に見えます。お客様はこれを中古でご購入され数年使われたそうです。そして今度売却しようとしたらなぜか売れず、当社へご相談がありました。

これ実はGoogleのストリートビューの画像なのですが、撮影されたのは2014年です。すでに6年前。航空写真で見るとこうなってます。

はっきりとはわかりませんが、右側の建物はすでに倒壊してるように見えます。おそらく雪の重みかと思われます(北海道にこういうのあります)。

こういうのは当社としても非常に気になりますので(資材が飛ばされないか)、そのへんをチェックします。

山形県最上郡は3万㎡を超える広大な原野です。こちらは危険性はありませんが、キャンプ地等として利用できないかそのチェックです。

最後の秋田県能代市もけっこう危険そうなお家です。これは忘れもしない、開業してから3件目のお引取り物件です。開業当初、料金の感覚がわからず(日本初のサービスなので比較しようがなかった)、当時の料金体系でお見積りを出したら100万円を超えてしまいました。その頃の私の考えでは、100万円も出して不動産を手放す人はいないと思いこんでいたため、自主的に値段を下げてたしか75万円にしたかと思います。

その後、空き家については所有者に対し行政から解体指導が入ることを知り、今では古いお家かつ周りに人が住んでいる場合は、解体費用も込みの金額にしています(したがって、現在のお見積りでは、古家がついてる場合200万円を超えることがほとんどです)。

幸いなことにこの秋田の物件には解体指導は入っていませんが、もし入ることがあれば当社は大赤字になる物件です。心配なのでここも見に行きます。

11月9日水曜日に福岡から飛行機でまず新潟へ行きます。そこから数日かけて秋田県まで日本海側を北上する予定です。

かなり限られたルートになってしまいますが、もしこの周辺でご相談の不動産がありましたら、ぜひこの機会にご連絡くださいませ。

投稿者プロフィール

溝口 喜郎代表取締役

やまねこ不動産株式会社の代表取締役です。
当社では、処分に困る不動産の所有権を有料でお引取りするサービスをご提供しています。
詳しくは下のwebアイコンからHPをご覧ください。
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