カテゴリー: 土地と所有権の歴史

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土地と所有権の歴史4:初期荘園から寄進地系荘園へ

墾田永年私財法(743年)によって、土地の私有が認められるようになりました。空前の開墾ブームが始まり、その結果、荘園なるものが登場するようになります。 荘園は世界史的存在 荘園とは、「公的支配を受けない(あるいは公的支配…
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土地と所有権の歴史3:墾田永年私財法 固定資産税の祖先⁉

前回は三世一身法でした。期限つきで私有を認めたものの期限があることで耕作の放棄が続き、当初の目論見通りには続かなったと。三世一身法の施行わずか20年後には今回の墾田永年私財法が発令されます。 公地公民制が崩壊 墾田永年私…
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土地と所有権の歴史2:三世一身法 給付金詐欺みたいなヤカラも出現

公地公民制の崩壊 大化の改新以前は、土地は私有でした。豪族なんかが自分で土地を持って、そこで働く人たちも私有していました。これが大化の改新により、土地に対する豪族たちの私的所有を禁止し、全ての土地、人民は天皇(公)が所有…
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土地と所有権の歴史1:班田収授法「土地は国のもの」宣言

最初におことわり まず私はまったく歴史に詳しくありません。ただ仕事柄、土地と所有権について興味があるものですから、日本の歴史において両者がどういう関係にこれまであったのか、興味を持っています。 初歩的な歴史の本とWiki…
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