ご契約済みの鹿児島のお客様、権利書を紛失されていたため、鹿児島のご自宅をご訪問させて頂きました。
といっても私が行ったわけではなく、当社提携司法書士が福岡から新幹線でわざわざ行ってくれました。
当社提携司法書士とは小賦先生です(小賦崇司法書士事務所)。彼とはもう10年近いつきあいになります。当時まだコロナも当然なく、月1回、不動産業者の飲み会がありました。不動産屋さんだけでなく、その派生の業種、銀行さんや司法書士の先生、土地家屋調査士さんなど約30人くらいが集まり飲み会をやっていました。そこでたまたま知り合ったのが小賦先生です。誠実を絵に描いたような方でした。おだやかでゆったりとされてありました。
不動産の売買には必ず不動産登記が必要になります。そして不動産営業マンとして信頼のおける司法書士がいると仕事がかなりスムーズになります。通常買主さんが司法書士を指定しますが、「誰かいい先生いませんか?」と尋ねられた時にさっとご紹介できる先生が必要なのです。そして登記に関してはその先生に全部お任せすると。何かわからないことあれば気軽に電話で相談できる、という方は非常に重要な存在です。
なんとなく気があったものですから、登記のお仕事があれば小賦先生にお願いしていました。逆に先生の方からも私に不動産の相談があることもあり、通常の中古住宅の売主さんや、非常に高額の物件のご紹介をして頂きました。
小賦先生と知り合った当初はまだ独立したばかりで1人でやってましたが、お人柄なのか、その後、大手住宅メーカーの仕事を任せられるようになり、今は5〜6人の司法書士を抱える中規模事務所になりました。一方、私はそうたくさんのお客様をご紹介できませんでしたが、毎年のお中元、お歳暮は毎回欠かすことなく送ってくださいました(必要ないと言ったのですが)。そういう義理堅い方です。
今回、私の独立開業にあたり、先生にご相談をし提携司法書士としてお願いできないか頼んでみました。ほぼすべての登記を先生にお願いするかわりに、司法書士の報酬を安くしてくれるようお願いしたのです。
いわゆる登記費用には、登録免許税という税金(誰がやっても同じ金額)と司法書士の報酬金額が含まれています。この報酬金額ってけっこう高く、抵当権の設定があったりすると10万円を越えたりします。その金額を当社は5万円にしてもらってます。当社サービスにおいては登記費用は実質お客様のご負担になりますので、できるだけ安いに越したことはありません。
当社サービスを本格的に始めてわかったことは、相続登記未了のお客様が非常に多いことです。だいたい半分くらいが相続登記未了です。登記簿上の所有者が亡くなった場合、本当はそれを相続人に登記しないといけないのですが、今のところ相続登記をしなくても支障はないため(2023年度から義務化される予定です)、けっこうな確率で遭遇します。
そしてこれまた知らなかったのですが、相続登記も郵送だけで行なえます。なので、相続登記が必要な案件についても小賦先生に全部お願いをしています(お客様もそれをお望みの場合)。一番遠いところでは北海道のお客様も福岡の小賦先生が全部やってくれました。
そして今回は相続登記ではありませんでしたが、わざわざ鹿児島まで行ってもらって、大変心苦しい思いをしました。さすがにこれまでのお礼もこめて何かプレゼント的なものを差し上げようかと考えています。
と、このように当社には信頼、安心できる提携の司法書士がついていますので、相続登記未了の方も含めてどうぞお気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
- やまねこ不動産株式会社の代表取締役です。
当社では、処分に困る不動産の所有権を有料でお引取りするサービスをご提供しています。
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