今回は、先日、当社への所有権移転登記が無事に完了した北海道岩見沢市栗沢町の土地のお話です。
最初にご相談があったのは今年3月。北海道の苫小牧と岩見沢市に相続する土地があるのですが。。というお問合せでした。お父様が競売で購入された土地で、そのお父様がつい最近亡くなったと。苫小牧は原野、岩見沢は平地で建物もあったはずだが、いま積雪のためどうなっているかわからないと。
こういった場合、お客様にはまず相続登記をして頂かないといけません。お父様の名義のままでは、当社(に限らず誰に対しても)に所有権移転登記ができないのです。登記簿上の所有者がもういませんので。
ただし、相続登記は完了したものの、当社が「やっぱり引受けません」と言ったらお客様がはしご外されてしまうことになります。なので、事前に当社との間で売買契約を交わしておきます。その売買契約に「相続登記が完了したら所有権移転登記を行う」という特約をつけておけば、相続登記完了→所有権移転登記と安心して話が進みます。
お客様も北海道にお住まいですが、相続登記については郵送でもできますので、当社提携司法書士(福岡市に事務所があります)がすべてお手伝いさせて頂きました。
お客様のお仕事のご都合もあり、相続登記に着手したのが4月です。相続登記が完了したのが5月のGW明け。そこから所有権移転登記を申請しまして、先週無事に移転登記が完了しました。
実は岩見沢へは私一度行ったことがあります。学生の時、つきあっていた彼女の実家が岩見沢で、夏休みに一度その実家に泊まりで遊びにいきました。ザ北海道みたいなところで、周りにまったく山がないのに驚きました。見渡す限りの平地でした。
彼女はその後オーストラリアに渡り、そちらで仕事を始め、現地のオーストラリア人と結婚しました。5年ほど前にご主人を連れて福岡に遊びに来てくれました。
そういう思い出がある土地でもありますので、今年の夏、ぜひ当地に行ってみたいと思っています。
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