今回は当社が先月お引取りした北海道岩見沢市の土地のご紹介です。
お父様ご所有の土地が苫小牧市と岩見沢市と両方にありました。相続登記は未了。相続人はお客様お一人だったため、相続登記はスムーズにいきそうでした。
まず当社と先に所有権移転登記のご契約を交わし、相続登記についても当社提携司法書士にご依頼を頂きました(相続登記も郵送で手続きできるため、福岡の司法書士も北海道の相続登記がまったく問題なく手続きできます)。
先に当社との契約を交わしておけば、相続登記の準備ができ次第、当社への所有権移転登記が同時に行えます。
そういうことはないのですが、お客様が相続登記だけ先に行い、万一、当社が所有権移転登記をしないとなると、お客様ははしごを外される可能性が可能性としては残りますので、先に当社とのご契約をかわしていただくようにしています。
この土地のユニークなところは、北海道電力会社の電柱が設置してあったことです。個人の敷地内に電力会社や電話会社が電柱を設置する場合、敷地の所有者に土地の使用料を払います。ここの場合は1,500円/年です。こういう原野のようなところはまったく支障ありませんが、本当の市街地とかだと電柱1本あるだけで車の出し入れに支障をきたしたりします。その迷惑料として電力会社が支払うことになっているのです。
お客様が土地の所有者が変更になったことを電力会社にご連絡してくださったため、電力会社から当社へ連絡がありました。あくまでも土地の所有者の許可がなければ公共のためといえども勝手には設置できないためです。
当社としてはまったく問題ありませんので、その手続きをとりました。そして北海道電力さんが当社へ送ってくださったのがこの写真です。
Googleの航空写真等で事前に確認はとりますが、こうやって近くで撮影した写真は見れないことも多々ありますので、すごく助かりました。お客様が事前に当社へご説明してあった通り、廃屋が残っていました。雪の重みでしょうか、屋根がもう潰れています。
所有者としてはやや怖いものがありますが、そのリスクを承知で当社はお引取りしていますので仕方ありません。こういう周りに何もないところはそうリスクは大きくありません。
一度、現地を見に行きたいのですが、まだコロナがおさまりませんので、もう少し先になりそうです。
他にも見たい物件がたくさんあります。なんとかコロナ早くおさまってほしいものです。
投稿者プロフィール
- やまねこ不動産株式会社の代表取締役です。
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