障がい者就業サポートセンターからのお問合せ

やまねこ不動産は所有権放棄サポートを行う日本で唯一の専門宅建業者です。お困りの土地の所有権を当社が有料にてお引取りするサービスをご提供しています

今日は土地のことではなく、ちょっと深刻に考え込んだことがあったものですから、それについて書いてみます。
昨日ブログで書いたのですが、ジモティーで当社のアルバイトさんを募集しました。大変ありがたいことに6組のお問合せがありまして、うち3組の方が当社へ面接に来てくださることになりました。

それはそれでいいのですが、今日、「障がい者就業サポートセンター」の事務員らしき方からお電話でお問合せがありまして、「まだ募集していますか?」と。
すでに1組は面接を終えていたのですが、まだ決定はしていないものですから、「はい、まだ募集しています」とお答えしました。「24歳の女性がいます、なんとか面接だけでも受けさせて頂けませんでしょうか?」

まったく予期せぬお電話だったので、戸惑いながらも「ぜひどうぞ」とお答えしました。そしたら、「ではあとで本人からお電話させます」と。

私のケータイ番号をお伝えしてそこで電話を切ったのですが、そこからかなり深刻に考え込んでしまったのです。
当社も限られた予算の中で最大のパフォーマンスを発揮してくださる方に来て頂きたいと考えています。24歳の女性がどの程度の障がいがあるのかわからないのですが、正直、通常の方より何かまあいわゆる「障がい」があるのだろうと思います。

「では君はそれが理由でその人を断るのか。何様のつもりか」。
私はどういうわけかそう考えたのです。私も自分の子供がいます。自分の子供がそういう障がいを持っていたとすると、親としてはなんとか皆と同じように、どこかで働いたり、恋愛をしたり、結婚をしたりしてほしいと心から願うはずです。また本人もそう願っているからこそ、そうした就業サポートセンターに登録もしているのでしょう。

面接に来てもらって、結局私が経済性から障がいのある人を断ることがあれば、それは人としていかがなものかと。その子が家に帰ったとき、親御さんが「どうだった?」と聞く。娘さんが「まあままだった」と。数日後、私からお断りのメールが届く。「仕方ないね。また次探そう!」「うん、そうね…」
そういうことの発生に私が手を貸すわけにはいきません。

私の会社が四苦八苦しているなら話は別ですが、週1日でも来て頂いて何かしらお仕事をやってもらう。もしかしたら別の人より仕事が遅いかもしれませんが、それはお金に換算すれば微々たるものです。
その方にもアルバイトは来て頂いて、別にいい方いらっしゃればその方にも来て頂く。私が頑張ってお客様から今よりたくさんお仕事を受注すればなんてことありません。

「よし、それでいこう。危ないところだった!」とそこでついにはっきり決意したのですが、どういうわけかその子から電話がかかってこないのですよね…。
どういうことなのでしょうか‥

もしかしたら明日以降、お電話があるかもしれませんが、その時は喜んで、面接に来ていただこうと思っています。

もし彼女からお電話がなくても、今日のことは私にとって非常に深刻な出来事でして、私も年をとったのか、社会貢献というか、何か人様によいことをしながら年をとっていきたいとだんだん考えるようになりました。
それがはっきりわかった出来事でした。

投稿者プロフィール

溝口 喜郎
溝口 喜郎代表取締役
やまねこ不動産株式会社の代表取締役です。
当社では、処分に困る不動産の所有権を有料でお引取りするサービスをご提供しています。
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