土地と所有権の歴史3:墾田永年私財法 固定資産税の祖先⁉
前回は三世一身法でした。期限つきで私有を認めたものの期限があることで耕作の放棄が続き、当初の目論見通りには続かなったと。三世一身法の施行わずか20年後には今回の墾田永年私財法が発令されます。 公地公民制が崩壊 墾田永年私…
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前回は三世一身法でした。期限つきで私有を認めたものの期限があることで耕作の放棄が続き、当初の目論見通りには続かなったと。三世一身法の施行わずか20年後には今回の墾田永年私財法が発令されます。 公地公民制が崩壊 墾田永年私…
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登記していない建物は意外と多くあります。建物として認識していなかった、とか単に登記費用を節約するために登記していなかったという理由からです。こうした未登記建物の売買はどのように行われるのか、その方法を解説します。 未登記…
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公地公民制の崩壊 大化の改新以前は、土地は私有でした。豪族なんかが自分で土地を持って、そこで働く人たちも私有していました。これが大化の改新により、土地に対する豪族たちの私的所有を禁止し、全ての土地、人民は天皇(公)が所有…
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原野商法の二次被害案件 今回のご相談はお父様が数十年前に買った土地についてでした。場所もわからないと。「自分が所有してる土地の場所わからない」は比較的よくあるご相談なのですが、近県ということもあり調査の上、現地を見に行っ…
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最初におことわり まず私はまったく歴史に詳しくありません。ただ仕事柄、土地と所有権について興味があるものですから、日本の歴史において両者がどういう関係にこれまであったのか、興味を持っています。 初歩的な歴史の本とWiki…
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お客様がお父さんから相続された案件です。まず相続で揉めたそうです。 お父さんは資産家だったためいくつかの不動産を、お母さん、本人、本人の兄弟2人の合計4人で相続することになりました。揉めた原因が今回の土地です。他の不動産…
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